『・・痩せたの? へぇ・・』
2002年10月5日日記書こうと思ったきっかけの事件。
何しろ20キロ落とすと服のサイズも身の重さも全然違うし、そろそろ誰の身にも明らかに変化が見えると思う。
だけど仕事先の女の子は一度も「痩せた」などそういう類のことを言ってくれたことがないどころか、「痩せたの?ふーん」的態度を今まで何度もとられて、その度に顔で笑って心で泣いていた。
ストレス溜めないように、マイナスな言葉は気にしないように、そう言い聞かせていてもやっぱりショックだった。
それが20キロ痩せた今になっても同じようなことを言われて、ほとほと泣きたくなって、言ってやろうかと思ったけど言うのも惨めだし、でも言わないとひたすら傷つけられそうだし、悩んだ結果、やっぱり言うことにした。
「キミはスレンダーだし、標準じゃないなら太ってるって思ってるかもしれない。私だってなにも普通だと言ってほしいわけじゃない。だけど5ヶ月も頑張ってて、数字の成果も出てるのも確かなんだよ。はっきり言ってダイエットする前は醜いほどのデブだった。だけど今はマシになったと思ってる。それを「全然分からないね」みたいなこと言われると、「まだお前は醜いデブだ」って言われてる気分になるんだよ、卑屈だと思うけど、気にしたくないけど、めちゃくちゃブルーになるんだよ」
そういうようなことを言った。関係悪くなるかも、と思ったけど、言わずにいられなかった。
すると彼女はたいそう驚いて、
「全然分からないなんて思ってないし言ってない、一回り小さくなったのは一目瞭然。でもあんまり言わないほうがいいと思ってた」
と答えた。結局、その日言われた心無い言葉は勘違いの聞き間違いだったことがその後判明した。
で、ヤル気を維持していきたいし、痩せたらお礼するからもっと誉めてね、と言って無事にスッキリできた。
その日の夜中に彼女からもう一度謝りのメールがきた。
その日、先週買った小さめのシャツが無理なく着られるようになっていてテンションが高かった。何度も夜の窓ガラスに全身を映しては「大分目立たなくなってきたよなぁ」と1人上機嫌だった。そんなときに、勘違いだったけどショックな言葉を言われて、てっぺんからどん底まで落とされた気分だった。それまでのワクワクした気持ちすら惨めで泣きそうになってしまった。
ダイエットって周囲の協力がとても大事だと思う。誉めてもらえないにしても、せめて冗談でもデブいじりネタや心無い罵倒や考えなしの助言(3日くらい絶食すれば?とか)は受けないようにしたい。それが日常だったのならば、きちんとダイエット宣言をして、そういうマイナスな言葉を謹んでもらうようにしないとダメだと思う。そんな言葉全然気にしないと言って本当に気にしないような人間はそもそもダイエットなんかやらないだろう。現状がイヤで変えたいと思ってダイエットするんだから、それをバカにされて気にしないわけがない。
関西人はとくに外見イジリが日常だからこっちも笑わなきゃやってられないけど、本当に開き直った幸せなデブなんてそうそういるもんじゃないのにね。
早くMサイズの服を着て、応援してくれてる人に恩返しできるといいなーと思ってます。
何しろ20キロ落とすと服のサイズも身の重さも全然違うし、そろそろ誰の身にも明らかに変化が見えると思う。
だけど仕事先の女の子は一度も「痩せた」などそういう類のことを言ってくれたことがないどころか、「痩せたの?ふーん」的態度を今まで何度もとられて、その度に顔で笑って心で泣いていた。
ストレス溜めないように、マイナスな言葉は気にしないように、そう言い聞かせていてもやっぱりショックだった。
それが20キロ痩せた今になっても同じようなことを言われて、ほとほと泣きたくなって、言ってやろうかと思ったけど言うのも惨めだし、でも言わないとひたすら傷つけられそうだし、悩んだ結果、やっぱり言うことにした。
「キミはスレンダーだし、標準じゃないなら太ってるって思ってるかもしれない。私だってなにも普通だと言ってほしいわけじゃない。だけど5ヶ月も頑張ってて、数字の成果も出てるのも確かなんだよ。はっきり言ってダイエットする前は醜いほどのデブだった。だけど今はマシになったと思ってる。それを「全然分からないね」みたいなこと言われると、「まだお前は醜いデブだ」って言われてる気分になるんだよ、卑屈だと思うけど、気にしたくないけど、めちゃくちゃブルーになるんだよ」
そういうようなことを言った。関係悪くなるかも、と思ったけど、言わずにいられなかった。
すると彼女はたいそう驚いて、
「全然分からないなんて思ってないし言ってない、一回り小さくなったのは一目瞭然。でもあんまり言わないほうがいいと思ってた」
と答えた。結局、その日言われた心無い言葉は勘違いの聞き間違いだったことがその後判明した。
で、ヤル気を維持していきたいし、痩せたらお礼するからもっと誉めてね、と言って無事にスッキリできた。
その日の夜中に彼女からもう一度謝りのメールがきた。
その日、先週買った小さめのシャツが無理なく着られるようになっていてテンションが高かった。何度も夜の窓ガラスに全身を映しては「大分目立たなくなってきたよなぁ」と1人上機嫌だった。そんなときに、勘違いだったけどショックな言葉を言われて、てっぺんからどん底まで落とされた気分だった。それまでのワクワクした気持ちすら惨めで泣きそうになってしまった。
ダイエットって周囲の協力がとても大事だと思う。誉めてもらえないにしても、せめて冗談でもデブいじりネタや心無い罵倒や考えなしの助言(3日くらい絶食すれば?とか)は受けないようにしたい。それが日常だったのならば、きちんとダイエット宣言をして、そういうマイナスな言葉を謹んでもらうようにしないとダメだと思う。そんな言葉全然気にしないと言って本当に気にしないような人間はそもそもダイエットなんかやらないだろう。現状がイヤで変えたいと思ってダイエットするんだから、それをバカにされて気にしないわけがない。
関西人はとくに外見イジリが日常だからこっちも笑わなきゃやってられないけど、本当に開き直った幸せなデブなんてそうそういるもんじゃないのにね。
早くMサイズの服を着て、応援してくれてる人に恩返しできるといいなーと思ってます。
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